睡眠障害の分類と重症度が正確に判定できる検査です。睡眠の状態(深さや持続時間など)や睡眠中の身体機能(呼吸や循環、体の動きなど)を測定し、検査技師が一晩中モニターします。センサーをつけるので多少は気になるかもしれませんが、危険は伴いません。夜中にトイレに行くことも可能です。
入院検査は個室で行います。パジャマ、タオル、洗面用具などの用意もあり、シャワーも朝晩ご利用いただけます。18時半までに入院して翌朝6時頃には退院でき、そのまま出勤も可能です。
過眠症の診断に必要な検査です。
昼間の眠気の強さを客観的に評価し、入眠過程の異常や脳波の異常などを調べます。
睡眠時無呼吸症候群の有無と、その重症度の見当をつける簡易検査法です。睡眠状態は検査できないため、PSGほど詳細で正確な診断はできませんが、自宅で実施できます。